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平成24年1月14日に職員相互の親睦を図ることを目的としたバスケットボール大会が長崎市職員体育部主催で行われ、市民病院と成人病センターの医師、薬剤師、技師、事務の職員も一緒になって参加しました。合計13チームが参加する中、優勝することができました。

平成24年1月4日に当院第5南講義室にて平成24年事務始め式を行いました。兼松隆之長崎市病院事業管理者より以下のとおりご挨拶がありました。


【新年は昨年の続きならず】
皆さん、新年あけましておめでとうございます。よい年をお迎えのことと思います。
この年末年始には市民病院では電子カルテの導入という60年の病院歴史の中でも大きな変革の時を迎えました。その導入が1月1日の真夜中の0時ということで、多くの職員の皆様方には大変なお力添えをいただきましたことに感謝申し上げます。また、担当の富士通の方も夜を徹して対応をしてくださいましたことにこの場をお借りして御礼を申し上げます。
さて、平成23年から新しい年平成24年になりました。とはいっても、病院の機能としては23年から24年まで何の変りもなく継続されています。世の中の多くはその通りで、新年とはいっても昨日と同じ日常が続いていることでしょう。しかし、こと我々の病院はちょっと事情が違います。
平成24年は23年からの続きでよいのか、ということです。先の電子カルテに見るように、次なる新たな変革として今年の4月には独法化が待ち構えています。それに先駆け2月からは新病院建設が始まります。まさに、市民病院は大きな変換期にあり、決して平成24年は23年をそのまま引き継ぐものではないということを、我々の今年のキーワードとして心に刻んでおいていただきたいと思います。
これから新病院が完成するまでの2年間はとても大変な道のりでしょう。ハード面、ソフト面、それから経営的にも厳しい時期であることは想像に難くないところです。その中で一緒に働いてくださる皆さんには殊の外ご苦労をおかけしますが、どうか、よろしくお願いします。
物事を作り出すには大変なエネルギーを要するものです。ところが出来上がったものを使う段になると、それは快適で慣れてしまえばそれほどの苦痛も伴わないものです。誰でも完成したものの中に入る方が効率は良いし、楽なことはわかっています。でも、ほんとうに後々まで記憶に残るのは楽な生活をして時代ではなく、苦労に苦労を重ねて作り上げたものを手にする時ではないでしょうか。
私たちはこれからの2年間、ご苦労をお願いするものの、それに見合うだけの報いを与えられないでしょう。このことに関しては、大変申し訳ないとも思いますが、反面、物事を作り上げることの喜びだけは皆様に提供できるだろうと信じています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

平成24年1月1日午前0時から当院で電子カルテシステムが稼働しました。
稼働に伴い午前9時に各科の代表者を集めて院長からの稼働開始の挨拶後、新システムへの移行確認作業の説明会を行いました。


平成23年12月28日に当院第5南講義室にて平成23年御用納め式を行いました。兼松隆之長崎市病院事業管理者より以下のとおりご挨拶がありました。

今年から一年の区切りをつけるため、この病院に勤務する皆さんが一堂に会し、仕事納めの式を行うことにしました。お忙しい中、お集まりくださり、ありがとうございます。
まずは、平成23年を無事に過ごせましたことをともに喜びたいと思います。また、この一年間、大変お世話になりました。ほんとうにお疲れ様でした。
今年は来年に向けての大事な年でした。病院にとって直近の課題は電子カルテの導入です。このため、長い年月をかけてシステムを構築し、細部の打ち合わせを行い、リハーサルを繰り返しての周到な準備を整えていただいたことに感謝申し上げます。1月1日からの導入を改めてよろしくお願いいたします。もう一つの大きな節目のための準備として、独法化があります。来年4月1日に独立行政法人化しますが、これはいわば成人式を迎えるようなものです。いままでは長崎市病院局として、長く長崎市という保護者のもとで活動してきた病院が独り立ちし、自由度を増す代わりに責任も取らねばならない組織となります。それなりの覚悟をもって取り組まねばなりません。ただ、残念ながら独法化を機に看護師さんの採用を進め7対1看護体制を作る予定でしたが、現時点ではその実現には程遠く、皆さん方の期待に副えなかったことを申し訳なく思っています。今回の反省を含め、引き続き努力をいたしますので、ご理解とご協力のほどお願いいたします。
うれしい出来事としては、来年2月には新市立病院の建設が始まります。これにも長年にわたっていろんな方のご尽力でここまでこぎつけることができました。どうぞ、皆で新しい病院ができることを目標に、日々精進していきたいと思います。
私は先週、九州経済連合会の会議に出席しました。ここでは九州の経済関係者が集まり、国際医療交流というテーマで話合いが行われました。九州の経済界の方々の目はすでにアジアに向かっています。九州といった限られたパイの中から脱却して、いかにアジアから患者さんを集めるか、ということです。そのためには九州が一丸となってことにあたることの必要であることが強調されました。これらの考え方は医療や政治を飛び越え、すでに道州制を視野に入れての戦略が立てられていることに私はいささか驚きました。すなわち、九州全体でアジアから顧客を集め、それぞれの地域の特徴ある病院に分配して最高レベルの医療を提供できるシステムを作ろうと経済界が動き出しているのです。その際、ターゲットとなる病院は当然、他ではやっていないような医療などの特徴を打ち出さねばなりません。そうでなければ、取り残されかねません。つまり、長崎の新市立病院では他にはない、こんな治療ができるといったフラッグシップが必要となります。ぜひとも、そのような魅力的な病院になるようにお力をお貸しください。私も世の流れを見据えながら、いろんな手を打っていきます。
とはいっても、一足飛びにそれが実現するほど世の中は甘いものでないことも、重々承知しています。目先のところで直さねばならないところ、あるいは改善が必要なところもいろいろあることも事実です。それは一つ一つ解決を図ります。
そのような中で最も必要なことは何か。それはまずは皆で医療人として当たり前のことを当たり前にやることだと思います。病院としてやらねばならない当たり前のこととは・・・。
患者さんにとって最高の医療を行うことも必要でしょうし、患者さんに優しく、また、安心してお任せいただける姿勢もその目的にかなうものでしょう。
来年はいろんな意味で新しい出発が待っています。何かとあわただしい年末年始となるかと思いますが、できるだけの時間を有効に使い、ゆっくりと英気を養いつつ、新しい年を迎えていただきますよう望みまして、御用納めのご挨拶といたします。















