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災害拠点病院
災害拠点病院としての訓練

kunren1a 平成21年11月7日(土)午前、恒例の「災害拠点病院としての総合訓練」を実施しました。
 当日の参加者は総勢155名(ボランティア26名含む) でした。当院では災害拠点病院の指定を受けて以来、毎年1回秋に総合訓練を実施しています。災害に対しては「備えあれば憂いなし」ではなく、「備えあってもなお憂いあり」といわれており、「備えることにより被害を軽減できる(減災)」という考えに基づき訓練を行いました。
 具体的には近隣地区での地震を想定し、当院の被害を最小限に見積もり、日常診療業務を中止しての傷病者受入訓練、院内の情報共有・連携の確認訓練などを行いました。
 約25名ほどの傷病者(ほとんどボランティアの方にお願いしました)を想定し、メーキャップしてもらい病院入口におけるトリアージ訓練、院内への誘導、治療処置班への引継ぎ、実際の救命に必要な診療、すなわち状態の安定化、根本治療が必要な傷病者の割り出しとその治療の優先順位付け、そのために必要な検査・放射線部門や手術部門および病棟との連携、受入傷病者の事務における把握などの訓練を行いました。ここ数年は特に院内における各部門間の傷病者の流れに重点を置き、実際の災害時に当院がどの程度の重傷者を受け入れ可能かを検証しております。 先に述べましたように、この訓練が少しでも「防ぎえた死亡」の減少(減災)、当院スタッフの災害医療に対するレベルアップにつながればと願っております。実際、災害発生時には当然のことながら当院のみでの活動はあり得ません。近隣の医療機関の皆様はもとより、住民の皆様ともどもその活動は繰り広げられねばならないと思っております。常日頃から皆様との連携をより一層深く出来ますよう努めてまいりたいと思います。                                     副院長 橋口 順康

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