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薬剤部について
薬剤部について
薬剤部は当院新館1階に位置し、そこを拠点に活動しています。
院内採用薬は現在全部で約1500種類に及び、これらを適正に使用するため日夜調剤、薬品管理等を行っています。また院内で医薬品が適正に使用されるよう医薬品に関する情報収集、そして院内各部署への情報提供等行っています。
スタッフ
当院薬剤部は現在、嵩下薬剤部長をはじめとする薬剤師13名と調剤補助員2名の合計15名で構成されています。日常勤務に加え、時間外は当直体制をとっており24時間処方に対応できるようになっています。
業務内容
調剤業務
外来・入院患者の処方を医師の処方箋に基づき調剤しています。当院の外来は院外処方を採用しており、主に入院患者の処方の調剤を行っています。
正確な調剤のためダブルチェックで監査、もし処方箋に疑義があれば医師に問い合わせを行います。
注射調剤業務
注射処方せんの監査、注射個人セットの払い出し、病棟常備注射薬の集計・補充など注射薬・輸液全般の業務を行っています。また、輸液・注射薬の個別の配合変化に関する問い合わせにも対応しています。製剤業務
院内製剤、特殊製剤などについて、医師の求めに応じ薬剤師が調製します。調製する製剤としては、市販されていないもの、市販されていても新鮮度が要求されるもの、特殊な治療に用いるものなどがありますDI(薬品情報提供業務)
医薬品が適正に使用されるように、医薬品に関する効果・副作用等の最新情報を収集・整理して医療スタッフ全般に提供しています。薬物療法が適正に行われるよう病院内・院外を問わず情報提供を行っています。他にもオーダリングへの薬剤登録・管理等も行っています。持参薬鑑別
入院患者が他院で処方されたお薬を持参し病棟で使用する際に、その薬の鑑別作業を薬剤部で行っています。錠剤のみや一包化された袋に裸のままのものの持ち込みも多く、その形状や刻印された記号から薬品を特定し、持参薬鑑別書を作成し病棟に提出します。患者の負担をできるだけ少なくするためにも持参薬は積極的に利用されており、これを医療安全の観点からも正しく使用できるように薬剤部と病棟スタッフが連携して業務にあたっています。化学療法
当院の化学療法はEBM(根拠にもとづく医療)のもと、院内化学療法委員会で承認されたレジメン(抗がん剤の使用量や使用手順、スケジュールを細かく決めた手順書)に基づいて行われています。薬剤部においては患者ごとの治療レジメンの管理を行い、患者に対して実際に化学療法を行う際にはその処方が承認されたレジメン通りに行われるのかを薬剤師が厳正に監査し、また使用する抗がん剤等の調製も薬剤部内のクラスIIBの安全キャビネット内で無菌的に調製しています。
TPN(高カロリー輸液)混合調剤
病棟分のTPNの無菌調剤を行っています。「TPN」とは高カロリー輸液療法のことで、食事を十分にとることができない患者に注射の形で栄養を中心静脈から投与します。調製は薬剤部内のクリーンベンチ内で無菌的に行います。病棟における服薬指導
患者の薬への不安や疑問を解消できるよう、病棟スタッフが円滑に治療を行うことができるよう、薬剤師が病棟において服薬指導を積極的に行っています。入院中の患者のベッドサイドで、薬の内容、服薬意義の説明、副作用の有無の確認等を個別に行います。治療において必要不可欠な薬の処方がなされても、患者が納得し決められた通りに服薬がなされなければ、治療は不完全なものとなってしまいます。患者の不安を取り除き、安心して治療を受けられるよう、薬についての詳しい説明を行っています。
TDM(薬物血中濃度モニタリング)
薬の血中濃度を測定し、それに基づき動態解析を行い、適切な薬物治療の投与計画に反映させていきます。TDMをすることが望ましいとされる薬の特徴としては、吸収・分布・代謝・排泄に個人差が大きいもの、治療域と副作用発現域が近く副作用を起こしやすいものなどが挙げられます。
緩和ケア
当院の緩和ケアチームに薬剤師も参加し、抗がん剤や鎮痛剤(医療用麻薬等)などの薬の処方設計や鎮痛効果の評価、副作用対策等を通して患者のQOLの向上を目指しています。緩和ケアについて詳しく知りたい方はこちらをクリック!










